エネルギー/食品ロス/森林
エネルギーには、「ものを動かす」「熱を出す」「光を出す」などのはたらきがあります。エネルギーは、太陽の光や水、風の力など自然の中にもたくさんあり、地球や宇宙うちゅうも大きなエネルギーによって動いています。毎日の生活の中で使われているエネルギーにはどんなものがあるのか探さがしてみましょう!
熱や光を発生させる電気エネルギーは、家庭でも様々な電化製品せいひんに使われています。私わたしたちの快適かいてきで便利な生活は、こうしたエネルギーを利用することで成り立っています。 家庭でもっとも電力を消費しょうひするのは、エアコンや冷蔵庫れいぞうこです。 冷蔵庫れいぞうこは24時間電気が使われている状態じょうたいなので、たくさんの電気を使います。また、エアコンは家庭内に何台も設置せっちしていることが多く、空気を暖あたためたり冷やしたりするのに、大きなエネルギーが必要になってきます。
※ 家庭における消費しょうひ電力量の内訳うちわけ(グラフ出典:全国地球温暖化ちきゅうおんだんか防止ぼうし活動推進すいしんセンター)
家庭で使われる電気エネルギーをつくるために化石燃料ねんりょうを燃もやすと、地球温暖化ちきゅうおんだんかの原因げんいんとなる二酸化炭素にさんかたんそ(CO₂)が大量に排出はいしゅつされます。 このエネルギーの問題を解決する方法として、自然の力を利用して電気をつくる「再生可能さいせいかのうエネルギー」が注目されています。
住宅じゅうたくの多い世田谷区では、生み出せるエネルギーに限かぎりがあるため、自然豊ゆたかな自治体で自然の力によって生み出された再生可能さいせいかのうエネルギーを届とどける仕組みづくりが進んでいます。 また、電気だけではなく、自治体間の交流も活発に行われています。
再生可能さいせいかのうエネルギーを活用した自治体間連携れんけい(世田谷区HP)
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/sumai/011/003/000/index.html
川場村(木質もくしつバイオマス発電)
長野県(水力発電)
弘前市(太陽光発電)
十日町市(地熱発電)
毎日の暮くらしの中で、なるべく電気やガスを使わず小さなエネルギーで暮くらす方法は、意外とたくさんあります。なるべく二酸化炭素にさんかたんそなどの温室効果こうかガスを出さないようなくらしをするには、一人ひとりがエネルギー使用の無駄むだを見直すことが大切です!
使わない電気はコンセントを抜ぬく(節電)
掃除機そうじきを使わずほうきを使う
自転車や徒歩で移動いどうする
階段かいだんを使う
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